登山

雪の装いの立山へ

フォレストガーデンにとって、無事一年が終わり、新しい期に入って年末に向け猛ダッシュで仕事をさせていただいております。

そんな中ちょっと一息と思い、先日、冬の立山に行ってきました。
私は雪山装備を揃えていないので、みくりが池周辺の散策だけにとどめておきましたが、雪を纏った立山はとっても綺麗で日頃の疲れが癒されました。

立山

あいにくの天気で

立山駅の始発に乗り、一番乗りで室堂に。

平野部は天気が良さそうだったのですが、室堂はガスガス。

みくりが池

思ってたような景色は見れませんでしたが、時折太陽が顔を覗かせ、みくりが池を照らしてくれました。
登山をするごとに、目標とテーマを決めていまして、今回は趣味である「写真」を撮ろうと一眼レフを持っていきました。
(カメラ器材って結構重いので、軽いことが正義の登山にはちょっと苦しいんですよね)

雷鳥に出会った瞬間

雷鳥

なかなか思うような写真が撮れず、諦めて帰ろうとしたその時、目の前に雷鳥が飛んできてくれました。
周りに他の登山客はいなかったので、私と雷鳥の1対1。
はやる気持ちを抑えながら、無心でシャッターを切りました。

雷鳥は遠いところを眺めて何を考えていたんだろう…
ただひたすら命を繋ぐために、こんなにも厳しい環境の中で生きている。
そう考えたら、私たちの生活ってどれだけ「欲」に支配されているんだろうと思いました。
私たちの生活は法で守られているけど、自然は弱肉強食。

山に登ったり、自然に触れると、自分の存在がちっぽけで情けなく思うこともあります。

そういうことを痛感して、また気持ちをリフレッシュさせて、日々の業務に向かうのでした。