工事完了(フォレストガーデン)

安全・安心なカーポート

新年の挨拶が大変遅くなりました。

令和6年1月1日に発生致しました、能登を震源とする「令和6年能登半島地震」において被災された方々には謹んでお見舞いを申し上げます。
被災された皆様の安全、そして一日でも早く平穏な生活に戻られますことを心よりお祈り申し上げます。
弊社においては、本年もお客様の信頼にお応えできるよう精一杯努めてまいります。
本年もこれまで同様のご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

さて、今回の地震により、県内様々な場所でブロック塀や石積みの塀が倒壊したという連絡をいただいております。
緊急性の要する場所を優先で対応し、都度今まで工事をさせていただいたお客様のご自宅に伺い、傾きなどがないか点検しております。

幸い、弊社が工事させていただいたお客様宅での傾き・倒壊は全くありませんでした。
そこで、今回はカーポートの話を少ししたいと思います。

富山のエクステリアの王道、アルミカーポート

弊社でも問い合わせの多いアルミカーポートです。
ただ、ここで注意したいのがチラシ等でよく謳われている、「〇台用アルミカーポート、施工費込で¥〇〇!!」といった価格最優先の広告です。
弊社も他社様と同じメーカーのカーポートを扱います。
しかし、価格はおそらく他社様より少し高め…
その理由は基礎にあります。

要は、基礎!!

柱を巻込むコンクリート部分。
いわゆる、「基礎」です。

弊社のアルミカーポートの基礎は全て450×450又は500×500のサイズで穴を掘ります。
上物がいくら150cm対応、200cm対応と謳っていても、肝心な基礎を手抜きしてしまうと本来の強度が発揮されないので注意してください。

建築確認申請は100%申請します。
それに伴い、基礎はおそらく他社様より大きめのしっかりしたもので施工します。

今回の震災をきっかけに「安全・安心」な面からカーポートを見直すことをオススメします。

カスタムもできる

併せて、お客様のご要望に応じて、様々なカスタムもできます。

今回、施工させていただいたK様邸のカーポートは間口6m、奥行7.2mの大きいサイズのため、サイド及び背面の壁は規格品でないので、少しカスタムして取り付けました。
よく見ると、背面の真ん中の柱が2本抱き合わせになっています。
将来物置を設置する時に、半分だけを取り払って、他の部分は触らなくてもいいように工夫してあります。

裏の敷地からの見通しが良すぎる上に、防犯上でも不安がある。でも将来的な拡張性も考慮しておきたいとのことで、このような仕様を提案させていただきました。

意外と知らないカーポート、ガレージの違い

カーポートとガレージの違いがご存知でしょうか?
当たり前のように説明される「カーポート」と「ガレージ」。
車を駐車するという機能面では同じですが…

確認申請の上でも、カーポートならどうするか、ガレージならどうするか。
細かい違いがありますので、施工面・コンプライアンス面からも施工実績豊富な弊社に一度ご相談いただければと思います。