10月13日(土)、某自主防災会様に向けて防災講座を行いました。
ここ最近地震や水害、風害が増えてきておりまして、「立山に守られているから安心」と言われていた富山でも少しずつ防災の意識が高まっている中、自主防災会様も設立してから防災講座を行ってはいるものの、どういう視点で防災用品を選べば良いのかわかりにくいからということで講座を行いました。
テーマはズバリ、
「防災用品の選び方」
何を選ぶか
セットになっているもの、バラ売りされているもの様々です。
ホームセンターでも売り場面積が増えて様々なものが売られていたり、ネット通販ではとりあえずセットにされていたり。
でも、これって本当に要るの?何個あったらいいの?数量の根拠は何?など不明な点はたくさんあります。
そのような疑問に答えるべく、防災士の資格を持つ弊社スタッフ黒畑と他1名が、
・防災士として
・自分が使用した経験から
・趣味のアウトドア関係(キャンプや登山など)を活かして
の3つの観点から、何をどれくらい選べば良いかをレクチャーしました。
実際に触ってみる
今回の講座のポイントは
・こんな防災用品があるよと知ること
・それをどんな風に備えるか
・それを使えるか
です。
したがって、座学はもちろん持ち込んだ防災用品を触っていただいて、使えそうか、リュックタイプは担いで逃げることができそうかなど実際に触って体験していただきました。
「これだけあると安心だね(数量の話)」
「こんなのがあるんだね(新しい発見)」
「水10リットルってやっぱり重いね(重さの再確認)」
など改めて感じていただくことができたと思います。
講座を終えて
今回の講座を終えて、防災士として再認識したことは、
・テキスト的なことと実際できることとは違う
・もっとわかりやすく防災について伝えていく必要がある
・定期的に啓蒙していく必要がある
ということです。
聞いて学ぶことも多いですが、人にレクチャーすることで逆に学ぶことも多いので、今回の講座は私たちにとってもとても有意義なものとなりました。
また、この防災の観点を今後の事業にも生かせていけたらいいなと思っております。
最後に、今回講座をご要望いただいた自主防災会様、ありがとうございました。
今後も皆様のお役に立てることがございましたらまたお手伝いさせていただきたいと思います。