フォレストガーデン 大久保諒輝です。
富山県富山市 N様邸 新築外構
今回、担当させていただいた新築外構のテーマは、『近隣との差別化』です。
近年植栽と割栗石のパターンが増え、増産型のようになってきています。
近隣とは違う外構にしたいというご要望を頂きました。
いろんなパターンを考え、その中で気に入っていただけたのが、リレーリアフレームとフレームに板材を貼り付けたフェンスのデザインでした。



板の隙間が30㎜と60㎜の2パターン、板材は30㎜、90㎜の2種類を使用しています。そして、板材のはね出しの長さも200㎜と300㎜ズラすようにしました。規則的にならないよう意識しました。
職人さんは、「今どの段か分からなくなる」と言いながらも図面通り正確に作っていただきました。
難しいこと頼んですいません(笑)

そして、フレームの前後には植栽を植えていただきました。

アプローチは洗出しコンクリートを提案しました。そしてフレーム効果でヤマモミジが強調されます。

フレーム裏にドウダンツツジ、表にコマユミとアオダモ、サルスベリ
ほとんどが落葉樹ですが、玄関ポーチの目隠しとして常緑樹のシラカシを選びました。


その後、下草を追加し飾り付けをしました。石も微調整をして、山の自然な雰囲気に近づけました。

夜の雰囲気も最高です‼ ライトアップすることで仕事を終え帰宅するご主人を、温かく迎えるアプローチとなりました。
この度はご依頼いただきありがとうございました。この経験を活かして、「おしゃれで心地の良い空間」を一つでも多くカタチにできるよう、より一層精進してまいります。
唯一無二の新築外構を、特別な外構にしたいという皆様からのご相談を心よりお待ちしております。