25年位前、エクステリア界に「ガーデニング」ブームがありました。
レンガや塗り壁を使い、コニファーやアイビーを植えフェンスは斜め格子のラチスフェンス。
そんなお庭をイングリッシュガーデンと呼び、憧れのお庭の形としてよく作られていました。
そしてシンボルツリーの定番はヤマボウシ・シャラノキ・ハナミズキ・ボウカシ・・・
その頃のお手本の様なお庭のお宅の施主様は、もう充分に楽しまれたし全ての樹木が巨大化しすぎてお困りでした。
全てを撤去処分せず、これからのお庭としてのリフォームをご提案させて頂きました。
まずは管理が楽になる事。そして経年劣化も楽しめる様に自然石を多用させて頂きました。
ウッドデッキとフェンスは人工物を使用しましたが、樹木は最小限に残して自然は感じられるようにしました。
樹木で隠れていた塗り壁も復活し、庭じまいでお庭管理のストレスから解放されて眺めていても楽しいお庭となりました。
↑ ビフォア
ブームだったあの頃の定番アイテムが全て盛り込まれています・・・